"300" (スリーハンドレッド)
公開日に映画 『300』 (スリーハンドレッド)を見ました。

この映画、北斗の拳が好きな人なら、格闘技が好きな人なら
『とりあえずいっとけ! 後悔しないから。』
という映画です。剣が体に突き刺さり、首が切り飛ばされる残酷シーンは出てきますが、原作のアメコミの雰囲気を忠実に再現しているからなのかあまり不愉快に感じません。もっとも残虐シーンが苦手な人ならそもそもこういう映画には行かないでしょうけど。
とにかく戦闘シーンが魅力的で300人対100万人(!)というむちゃくちゃな人数の戦いを様式美満点かつ見やすく表現することに命をかけてます。CGは多用されていますが、いわゆるCGっぽさは皆無で絵画的表現として結実しているところがお見事!
ストーリーの方はこれまたSimple is Best!で見終わった後アドレナリンと涙腺が全開になること請け合い。また結構考えさせられる部分もありと楽しめました。お金を払ってそれ以上のものを受け取り、制作者に作ってくれてありがとうと言いたくなる映画は今時なかなか貴重。
おそらく今年のベスト3に必ずはいるかな。

この映画、一応史実(テルモピュライの戦い)を元にしていることになっていますが、実際には歴史を下敷きにした良くできたフィクションと思った方がいいいでしょう。しかし、味方の撤退を援護するためにたった300人のスパルタ重装歩兵がペルシャの近衛兵部隊に対して一歩も引かず勇敢に闘い、司令官レオニダス王ともども全員討ち死にしたというのは史実です。実際のレオニダス王の彫像もスパルタの神殿で発掘されており、古戦場テルモピュライには後に作られたレオニダス王の彫像が立っているらしい。これはいつか見に行ってみたいものです。


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